ネコ武闘家

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ネコ武闘家は、にゃんこ大戦争の7周年を記念してVer9.0で実装された常設レアキャラで、主にゾンビに対抗するための量産壁キャラクターとしての役割を持つ。彼の特徴は、打たれ強い効果とそこそこの体力、再生産速度を兼ね備えている点で、KB1の特性を持つため、ゾンビ戦においては非常に頼りになる存在だ。特に日本編のゾンビ襲来においては、超激レアキャラに頼らずとも、ネコ武闘家とボクサー、ハサミを育てておけば、十分に戦える。

彼の攻撃発生は非常に早く、射程は120と短いため、近くのゾンビに感知されやすく、地中に潜られることが多い。しかし、攻撃頻度は1.8秒で、三節棍を使った3連続攻撃を行うため、ほぼ常時攻撃状態を維持できる。これにより、一撃の威力は低いものの、DPSは高めで、ゾンビキラーの発動も期待できる。特に難敵キャベロンに対して安定したダメージを与えることができ、王冠4ステージでは壁役としてだけでなく、殴り合い要員としても活躍する。

ネコ武闘家は、ねこロッカーと非常に似た性能を持つが、再生産がやや長めであるため、他属性への汎用性はラーメン道ほど高くない。また、ゾンビに打たれ強い量産壁としては白にゃんこ剣士も存在し、こちらはコストの低さと生産性に優れているが、ネコ武闘家は体力と攻撃性能で上回り、ゾンビキラーも持つ。ステージに応じて使い分けや併用をすることで、より効果的に戦えるだろう。

第3形態はVer10.5で実装され、振り下ろし攻撃時に「猫」のオーラを放つ派手な演出が追加されたが、残念ながら火力は向上しなかった。しかし、体力は約1.5倍に増加し、さらにタフになったため、起用法は変わらないものの、鈍足無効を得たことで亡者デブウなどに対して強くなったと言える。

総じて、ネコ武闘家はゾンビ戦において非常に有用なキャラクターであり、特にコストの安い量産壁としての役割を果たす。彼の高いDPSとゾンビキラーの特性は、難敵に対抗するための強力な武器となる。とはいえ、再生産の遅さや他のキャラクターとの比較においては、使い方を工夫する必要がある。全体的に見れば、ネコ武闘家はゾンビ戦において頼りになる存在であり、適切に運用すれば非常に効果的な戦力となるだろう。

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