ネコヴァルキリー

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ネコヴァルキリーは、にゃんこ大戦争に登場するEXキャラで、日本編第2章をクリアすることで仲間に加わる。彼女は後に妹のちびネコヴァルキリーが超選抜祭ガチャ限定キャラとして登場するなど、シリーズ内での人気を誇るキャラクターだ。第1・第2形態では高い攻撃力と機動力を持ち、遠距離かつ範囲攻撃が可能なため、使い勝手が良いとされる。大型キャラの一つであり、コストが高く再生産が長いが、ステータスが高いという特徴を持つ。

序盤では高コストを補うほどの活躍が期待できるが、ステージが進むにつれてコストに対する火力不足や射程の物足りなさが目立つようになる。特に、狂乱のネコムートなどの他の大型キャラと比較すると、コストが安めで攻撃頻度が高いものの、体力が少ないため、壁役のネコカベなどを用いて後方から前線を押し上げる戦法が求められる。移動速度が速いことから、真田幸村や爆走兄弟ピーチジャスティス・冥界のカリファを持っていないプレイヤーにとっては貴重な速攻型打撃キャラとなるが、射程が短いため、KBやにゃんこ砲で仰け反らせている間に敵に接触して被弾することが多い。

第3形態はVer4.2で登場し、未来編2章のクリア報酬として進化可能。反逆のヴァルキリーが正気に戻った状態で、メタルな敵以外の敵の動きを止める能力を新たに得た。攻撃力は大きく上昇したものの、ガチャで入手できる超激レアキャラと比べるとDPSは劣る。主に王冠4ステージで火力兼妨害要員として活躍し、無属性の敵の動きも止められるため、短射程のボス敵が登場するステージでも意外な活躍を見せる。しかし、体力が高くないため、停止能力が決まらなければ敵にやられやすい。

コラボ関連では、メルクストーリアとのコラボで登場し、味方ユニットとして入手可能。彼女は槍で攻撃を行い、SDの動作も凝ったアニメーションが施されている。年齢は23歳で、にゃんこの支配下に置かれた故郷を飛び出し、新しい戦場を求めて侵略を目論む。実は、神さまからのデートの誘いを断るために忙しい振りをしていたことが判明する。消滅都市コラボでは本体が槍となり、他のコラボ先でもカラーキャラクターとして登場する。

エイプリルフール関連では、毎年4月1日にネコヴァルキリーの下着についてのコメントが嘘のニュースとして配信されており、関連書籍でもセクハラまがいなコメントが記載されるなど、彼女はゲーム内外で独特の存在感を放っている。全体的に、ネコヴァルキリーは高い攻撃力と機動力を持ちながらも、体力や射程の不足が目立つキャラクターであり、特に後半のステージでは他のキャラに代わられることが多い。コラボやエイプリルフールのネタとしても注目される存在で、ファンからの支持を受け続けている。

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