吾輩は鬼である

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「吾輩は鬼である」は、2月の月イベントステージで入手可能なレアキャラクターで、ネコゾンビの派生キャラクターとして登場する。彼の能力は、敵の動きを一瞬止めるという特異なもので、特に赤い敵に対して効果を発揮する。しかし、射程が短く、コストに見合ったステータスではないため、実際の戦闘での使用機会は限られている。具体的には、一角くんやレッドサイクロン、イノシャシといった短射程の敵には一応使えるものの、全体的に見ればあまり頼りにされるキャラクターではない。

第1・第2形態では、彼の能力は動きを止めることに特化しているが、コストの割にステータスがいまいちで、戦略的に使うには工夫が必要だ。とはいえ、関連するにゃんコンボの数が多いため、入手して損はないという意見もある。だが、実際のバトルでは、彼の存在感は薄く、他のキャラクターに比べて優先度は低い。

第3形態に進化すると、彼の生産コストが大幅に安くなり、特殊能力の発生率も向上する。さらに、バリアブレイカーの能力も得るが、依然として単体攻撃で射程が短いという弱点は残っている。そのため、にゃんコンボ以外での編成は少なく、特定の状況でしか活躍できない。特に、ネコアップルと比較すると、生産性では優れているものの、射程や体力、発動率で劣るため、実戦ではネコアップルに劣る場面が多い。

また、バトルコアラッキョや赤羅我王といったネコアップルでほぼ完封できる相手に対しては、彼自身が攻撃を受けてしまうのが痛手である。王冠4ステージなど、ネコアップルが出撃できない場面では代替として用いることができるが、やはりその効果は限定的だ。とはいえ、妨害時間が同じであるため、アップルと競合しないという利点はあり、彼を併用することで生産性の悪いアップルの穴を埋めることができる。

地味に、低コストで量産可能なキャラクターとしてはDPSがトップクラスに優秀である点は評価できる。射程が短いという難点はあるものの、この個性自体は希少であり、特定の戦略においては有用な存在となる可能性がある。しかし、全体的に見れば、彼の存在はあくまで補助的なものであり、主力キャラクターとしての地位を確立するには至っていない。

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