古びたタマゴ
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古びたタマゴは、スペシャルステージ『女王の発掘調査Ⅰ』の最終ステージをクリアすることで手に入るEXキャラクターで、その名の通り見た目は完全にタマゴである。初実装時は鑑賞用にしかならないステータスだったが、Ver.11.10で修正が入り、少しは使い道が出てきた。第2形態に進化すると無属性に対して打たれ強い特性を持つようになり、壁役としての役割を果たすことができる。
第2形態では、無属性に対する最速生産が可能な安価の量産壁としての役割を手に入れたが、攻撃力はほぼゼロ。体力は34,560相当で、無属性しか出現しないステージでは非常に耐久性が高い。洗脳されしタンクネコと比較すると、体力や移動速度では劣るが、再生産時間とコストで勝るため、量産性においてはこちらが優位である。特に王冠4ステージで使える貴重な対無属性の壁としての存在価値は高い。
第3形態はVer.11.5に実装され、タマゴの中身は「はにわ」となり、無属性に対する打たれ強さに加えて超獣特効の能力を得た。これにより、無属性かつ超獣である野生のわんこに対しては体力57,600となり、序盤での活躍が期待できる。ただし、敵の倍率が200%になると、攻撃を1回しか耐えられないため、注意が必要だ。
移動速度が非常に遅いのが大きな欠点であり、特に長いステージでは前線への到達が遅れるため、他の壁キャラと併用する必要がある。攻撃力が低いため、攻勢時には移動速度が速い壁を使うことが求められる。
余談として、初実装時の説明文には「ふ化させると…?」という一文があったが、後に「属性を持たない敵に打たれ強い」に変更された。また、Ver.11.10以降は、敵城の奥に雑魚敵を追いやる「ちびタンク戦法」が可能になり、攻撃力が低く、移動速度や再生産が向上したため、この戦法が非常に行いやすくなった。
最後に、わんこ軍団のハニワンワンとは名称や容姿が似ているが、現時点では関連性はないとされている。古びたタマゴは、見た目のインパクトに反して、実際の性能は微妙であり、特定の状況下でしか活躍できないキャラクターである。
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