冒険家カンナ

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冒険家カンナは、絶命美少女ギャルズモンスターズの6体目の超激レアキャラクターであり、他の超激レアキャラと同じく「ガルズモンズ」に登場するが、モンスターらしさは薄い。第1形態から顔が見えている点が特徴的で、後にサマーガールズガチャで派生キャラも登場した。彼女は烈波を放つ対黒遠方範囲アタッカーとして設計されており、数値上のDPSは心もとないものの、遠方範囲攻撃と烈波の組み合わせにより、ダメージ効率は悪くない。

カンナの攻撃範囲は広く、敵の前衛を利用することで、クロサワ監督を安全圏から攻撃できる。しかし、懐が広いため、突破力の高いイノワールなどに潜られやすいという欠点がある。体力とKB数も低く、打たれ始めると脆弱性が目立つため、ネコロボットのようなキャラでのサポートが必須だ。また、タッちゃんの懐に潜り込むのは難しいが、敵の倍率や烈波の出方によっては、遠方攻撃で先に排除することも可能だ。

本ガチャシリーズ特有の連続攻撃を持つが、基本的に黒い敵との相性は良くない。カンナの場合、連撃の間隔が敵のKBモーションよりも長いため、全弾ヒットすることも少なくない。さらに、一撃目の判定で烈波を発生させるため、450~525の範囲の敵には烈波が必ず当たる。運次第では懐に潜った敵を自力で剥がすことや、ブラックマに先制攻撃することも可能だ。ただし、烈波の判定は一撃目にしか存在しないため、烈波発動によるダメージ期待値は約1.7倍に留まるが、Lv.50時点での烈波込みの対黒DPSは27,360となり、遠方攻撃キャラとしては高火力を発揮する。

烈波によるダメージ量はブレやすいが、ステージを選んで起用し、前衛でしっかり守れば、十分な高火力を発揮できるキャラである。ver.11.5では射程が変更され、1撃目の射程が奥に50長くなり、2撃目と3撃目が手前＆奥寄りになったことで、それぞれ最短250&最長1000まで攻撃できるようになった。

第3形態はver11.5で実装され、烈波のLvが2から3に上昇したことで、烈波によるダメージ期待値は2倍に増加。Lv.50時点での烈波込みの対黒DPSは32,832に達する。また、超獣特効を獲得したことで、超獣に対してはLv.50時点で体力125,550、攻撃力76,950となる。特に、黒い敵かつ超獣である怒りのブラッゴリや超牙獣クロコックスに対しては、烈波込みの攻撃力が驚異の615,600に達する。KBでフルヒットは望めないが、倍率100％のゴリならほぼ確実に仕留められる。

超獣の敵が増加する中で、カンナの活躍の場も広がるが、烈波無効の超獣が多くなると、編成に入れられるステージは限られる可能性がある。余談として、「ガルズモンズ」ではトップ画面に大きく描かれており、看板キャラクターの一人だった。サービス終了まで、公式Facebookの広報担当を務めていた。ゲーム内では通算30日目のログインボーナスで入手可能で、彼女をリーダーとした特別エピソードも用意されていた。

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