悪魔研究家


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悪魔研究家は、イベントステージ「メガサターン」をクリア後、30%の確率で味方に加わるレアキャラクターである。彼の最大の特徴は、レアキャラとしては珍しいシールドブレイカーの能力を持つ点だ。射程400の遠距離型で、遠くから安定したシールドブレイクが可能であり、特に堅い悪魔シールドを持つ敵に対しては、その能力が大いに役立つ。

第1・第2形態では、シールドブレイカーの発動確率は15%と低いが、攻撃頻度が優秀で、約6.67秒に一度発動する期待値を持つ。単体攻撃ではあるものの、量産が可能で、射程も長いため、壁の後ろからメタルな敵にダメージを与えることができる。ただし、体力は低く、クリティカルの確率も6%と低いため、ダメージを狙うには工夫が必要だ。

第3形態では、ver.12.4にて体力、移動速度、攻撃頻度が大幅に向上した。射程やシールドブレイク確率は変わらないが、攻撃頻度が約3.14秒に一回に短縮され、シールドブレイクのチャンスが格段に増えた。移動速度も3.3倍になり、素早い切込みが可能になったが、前線が動いた際に敵の攻撃でやられやすくなるリスクも伴う。特殊能力の追加はなく、烈波には依然として弱い。

見た目は天使愛好家に似ており、常設敵キャラクターがそのまま味方として実装されたのはこれが初めてである。彼は悪魔属性の特徴を教えてくれる存在であり、看板の内容も興味深い。第2形態では「魔界の扉はネコ女王によって開かれる」と書かれており、第3形態では「何を考えているか分からない生命体」と記されている。これらの内容は、彼のキャラクター性を深める要素となっている。

総じて、悪魔研究家はシールドブレイカーとしての役割を果たしつつ、攻撃頻度や移動速度の向上により、戦略的に使えるキャラクターである。しかし、体力の低さや特殊能力の欠如が足を引っ張るため、他のシルブレキャラとの使い分けが求められる。


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