暁のイザナギ

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2024年元日に追加された「暁のイザナギ」は、超ネコ祭・極ネコ祭限定で初めて登場した伝説レアキャラであり、日本神話の国生みの神・伊耶那岐をモデルにしている。彼は伊邪那美の夫であり、天沼矛を振るって敵を串刺しにする姿が特徴的だ。昇天時には専用の特殊モーションが発生し、視覚的にも楽しませてくれる。

このキャラクターは、攻撃範囲が異なる3連続の遠方単体攻撃を持ち、さらに精霊を召喚する能力も備えている。属性を持つ全ての敵に対して極ダメージを与えることができ、Lv.30時点でのDPSは約75,800に達する。Lv.46以上になると、大夢くんやウルトラメェメェのバリアを破壊する力を持ち、古代の呪いを無効化するため、極ダメージ効果が封じられることはない。

ただし、単体攻撃の特性から、混戦の中で狙った敵を射貫くのは少々難しい。感知射程より遠くに届く2～3段目を駆使することで、教授やダテメガネル、よっちゃん、イカ天などの厄介な後方支援キャラを早期に排除することが可能だが、相手の配置によっては苦戦を強いられることもある。

短所としては、単体攻撃であるため、ワーニネーターやイングリッスなどの群れを成す短射程の敵との相性が悪い。また、波動は無効化できるが、烈波無効の特性は持っていないため、悪魔系の敵に対しては継戦能力が低下する。敵城に対しては、ナーラのように最短射程1まで接近するため、注意が必要だ。

伝説レアキャラは一般的に尖った性能を持つが、暁のイザナギもその例に漏れず、雑に生産しても活躍するほどの汎用性はない。しかし、高いポテンシャルを秘めているため、適切な運用を行えば、他のキャラにはない独自の活躍を見せることができる。

さらに、彼の精霊はソラクティスに続く2体目であり、射程800から全敵をふっとばし、鈍足を付与する高火力の範囲攻撃を1回放つことができる。召喚はイザナギ1体につき1回限りだが、敵陣を押し戻す効果は確実で、戦局を有利に進める手助けをしてくれる。精霊同士の比較では、見た目や効果に違いがあるものの、ステータスや衝撃波無効、攻撃後に消滅する点では類似している。

総じて、暁のイザナギは高い攻撃力と特異な能力を持つキャラクターであり、運用次第で非常に強力な存在となる。しかし、単体攻撃の特性や特定の敵との相性の悪さから、使いこなすには一定のスキルと戦略が求められる。

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