ごろにゃん

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ごろにゃんは、イベントステージ「破滅への序曲」をクリア後に30％の確率で入手できるレアキャラクターである。第1～第2形態で性能は変わらず、見た目の好みに応じて使用できるのが特徴だ。攻撃は1回のみで、攻撃後に自ら砕けるが、実際にはやられているわけではない。体力は全キャラ中3位の高さを誇り、冥界神ハデスや古神面ドロンに次ぐ数値を持つ。再生産性も優秀で、5.20秒というスピードで生産できるため、体力あたりの生産時間では全キャラ中で圧倒的な1位を記録している。

移動速度も非常に高く、ネコエクスプレスに僅か1の差で迫るほどで、全キャラ中2位という優れた性能を持つ。生産後は超高速で前進し、攻撃を入れて消えるため、敵の攻撃に屈することなく前線に到達し、壁役として機能する。砕けるエフェクト中は消滅しないため、約1秒間ほぼ無敵の状態で運用できるのが大きな利点だ。さらに、にゃんコンボを発動すれば2秒毎に生産可能となり、足止め性能も高い。

攻撃力はLv.50で7,560とまずまずで、前線まで止まらずにダメージを与えることができる。最速生産した場合の1分間の総ダメージ量は226,800、DPSは3,780に達するため、攻撃性能を高めるためのキャッツアイ投入も検討に値する。ただし、単体攻撃であるため、取り巻きの多い敵には狙い撃ちが難しいという欠点もある。

その特性から、かわわっぱJr.や達人ウリル戦での切り札として活躍することが多い。烈波無効の能力を持つが、実際にはあまり意味がない。約1秒間の無敵状態を利用して運用できるが、最速生産をしても残りの約1秒間は前線に隙が生まれるため、突破力の高い敵を単体で食い止めることは難しい。また、消滅後の判定が残るため、敵の波動や烈波攻撃を誘発し、後ろの味方にダメージを与えることもある。

多くの妨害を無効にするが、毒撃には無力であり、タッキーやテバムラサキホネツバメのような物量攻撃には対処が難しい。通常は先手を取れるため過度に心配する必要はないが、特定のシーンでは防衛役としてしっかり機能する。

一見クセが強いキャラだが、多くの可能性を秘めている。特殊な運用法もいくつか見出されており、今後の活躍が期待される。例えば、超射程敵に対する壁役としての運用や、敵城から発生する衝撃波に対する足止め、攻撃外しによる波動や烈波の誘発回避などが挙げられる。また、カンバン娘戦法や出撃制限戦法、遠方攻撃キャラとの併用によって、調整がしやすくなる。

ブラックマ狩りにも適しており、初見殺しのブラックマも楽に倒せる。数体出現するステージでも再生産が早いため、リカバリーが可能である。全体的に見て、ごろにゃんは一見扱いが難しいが、戦略次第で非常に強力なキャラクターとなる。

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