クビルガ

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クビルガは「伝説のネコルガ族」ガチャで入手可能なキャラクターで、首が異常に大きく発達したネコ…のような謎の生命体。彼の特異な点は、第2形態と第3形態で特性が大きく異なるため、使い分けが可能であることだ。第1形態は実用性がほぼ皆無で、観賞用としての価値しかない。

第2形態に進化すると、異様に長い首と四本の手を持つ妖怪のような姿に変わり、攻撃は丁寧なお辞儀という独特のスタイルを持つ。しかし、火力はほぼ皆無で、進化しても攻撃力とDPSは大きく低下。射程は450と十分だが、他のネコルガ族の妨害能力に比べると控えめで、攻撃発生も遅いため、敵の射程に捕まりやすい。攻撃を外すと波動も発生しないため、注意が必要だ。

彼の最大の特徴は、100%ふっとばし効果付きのLv.8波動を放つことができ、後方の敵もふっとばすことができる点だ。一般的なふっとばすキャラとは異なり、直接攻撃が当たった敵は波動と合わさることで1度の攻撃で2回ふっとばせるため、特に無属性の敵に対して頼りになる。また、火力が皆無であることを逆手に取り、出撃制限ステージで敵を倒さずに城奥まで押し込むことでボスを登場させずにクリアするという荒業も可能だ。

第3形態に進化すると、ドスコイな見た目になり、頭突きの迫力が増す。Lv.8波動の能力はそのままで、ふっとばしの代わりに100％クリティカルを得る。遠距離から確定クリティカルを放てるため、メタルな敵に対して強力だが、攻撃力は据え置きのため、実際の火力は微々たるもの。高体力なメタル敵を倒すには時間がかかるが、メタルわんこなどが押し寄せるステージではその能力を発揮する。

本能が実装されると、メタルな敵を100％の確率で最大4秒間鈍足にかけることができ、波動にも鈍足効果が乗るため、遠距離からクリティカルを与えつつ足止めすることが可能になる。しかし、低体力に対する烈波ダメージの半減は物足りなく、基本攻撃力を20％アップさせても倒せる敵が増えるわけではないため、あまり期待できない。

総じて、クビルガは特異な能力を持つが、実用性に欠ける部分が多く、特定の状況でしか活躍できないキャラクターである。特に第2形態と第3形態の使い分けが求められるため、プレイヤーの戦略次第でその真価を発揮することができるが、全体的には扱いが難しいキャラと言える。

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