鬼にゃんま

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鬼にゃんまは「超激ダイナマイツ」ガチャで入手可能なキャラクターで、その名の通り鬼のような形相と体格、そして大きな武器を持つ姿が特徴的だ。短射程で単体攻撃を行うが、非常に高い火力を誇る。超激ダイナマイツガチャは「即戦力」を謳っているが、入手直後の使い勝手は良いとは言えず、特に初心者には扱いにくいキャラである。

鬼にゃんまは大器晩成型で、XPによるレベルアップや上限解放、第3形態、本能といった段階を経て、攻撃力が大幅に強化される。特に上級者にとっては、その圧倒的な火力が他に代替が効かないため、非常に魅力的なキャラとなる。最近の高難易度ステージでは、金欠状態で高火力が飛び交い、古代の呪いや硬いバリア、悪魔シールドが多く見られるため、鬼にゃんまの適性が高まっている。

本体の性能に加え、バトルネコ・ウルフやウルルンと組むことで攻撃力アップのにゃんコンボを発動できる。これにより、鬼にゃんまの高い火力と敵殲滅能力、金欠ステージに向いた低コストが相まって、非常に強力なコンビネーションを生み出す。

第1・第2形態では、Lv.30でDPSが16,875と高いが、近距離の単体攻撃で体力が低く、射程180では攻撃を受けやすい。KB数も3回と多く、敵に近寄れない場面が多いため、扱いにくいキャラと言える。Ver5.3.0で攻撃力ダウン無効の能力を得たが、特に評価は変わらない。

第3形態では、攻撃力が約1.7倍に増加し、DPSが28,125に上昇。覚醒のネコムートに迫る全キャラ中2位の火力を誇る。体力も約1.3倍に増え、Lv.30で66,300、Lv.50で105,300となる。これにより、攻撃を受けずに殴り続けるシーンが増え、場持ちが良くなる。再生産が早く、場に複数体溜まることで強力な突破力を発揮する。

本能では、基本体力・攻撃力アップが強力で、生産コスト割引もバランスが良い。体力減少による攻撃力上昇は最大3倍になるが、発動条件が厳しいためリスクも伴う。Lv.50で全ての本能を解放すると、単発ダメージ36万、DPS16万を叩き出すことができ、他キャラには真似できない強力な攻撃が可能になる。

波動ダメージ耐性は優先度が低いが、移動が速くないため、波動をすり抜けて一撃を通せるようになると起用できるステージが増える。Lv.50時点では、基本体力アップLv.2・波動ダメージ軽減解放無しの組み合わせが多くのシーンで有効だが、Lv.60以上にする場合は基本体力アップをLv.3以上にした方が良い。

余談として、鬼にゃんまは6回目のにゃんこ×メルストコラボに獄炎鬼にゃんまとして登場。古めかしい話し方で自分を儂と呼び、独特な笑い方をする。イベントストーリーでは皇獣ガオウとの壮絶な戦いを繰り広げ、最終的には改心することになる。この出来事以降、再びネコ魔女に姿を変え、振り撒いた狂気が消えるまで王国を周回するという律儀な一面を見せている。

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