ウルフとウルルン(敵)

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ウルフとウルルンは、レジェンドストーリー『脱獄トンネル』の最終ステージ「大脱走」に登場する敵キャラクターである。彼らは、プレイヤーがこのステージをクリアすることで、低確率で仲間になる可能性があるが、その理由が「ケンカで負けたら忠誠を誓うのが我がオキテ！」というのは、正直なところ、あまりにも安直である。仲間にするためには、トレジャーレーダーを使うのが賢明だが、そもそもその低確率にイライラさせられること必至だ。

ウルフとウルルンの攻撃スタイルは、遠距離からの範囲攻撃であるが、味方のキャラクターとは異なり、ふっとばす効果がないため、戦略的にはあまり役に立たない。ステータス自体は高くないため、彼らを脅かすのは、むしろ取り巻きのシャドウボクサーやイノシャシ、ダチョウ同好会といった厄介な敵たちである。これらの取り巻きがいる限り、ウルフとウルルンの存在感は薄く、プレイヤーは強力な遠距離範囲攻撃キャラを求めることになる。

「大脱走」では、時間がかかりすぎると等倍のブラックマが133秒ごとに出現するため、プレイヤーはにゃんこ砲のチャージに気を使わざるを得ない。これにより、戦闘が長引くと、ますます厄介な状況に陥る。ウルフとウルルンの存在は、プレイヤーにとってはストレスの種であり、彼らを倒すこと自体が目的ではなく、むしろ取り巻きの処理に追われることになる。

さらに、3DS版『とびだす！にゃんこ大戦争』では、宇宙編第3章「ビッグバン」のボスとして登場し、赤井ブン太郎とブラックブンブンを引き連れてくる。ここでもドロップ率は低確率で、トレジャーレーダーが無効なため、仲間にするのは非常に時間がかかる。これでは、プレイヤーのモチベーションが下がるのも無理はない。

レジェンドストーリー0では、ウルフとウルルンが彼女のお父さんと一緒に再登場するが、これもまたプレイヤーにとっては新たなストレス要因でしかない。彼らの登場は、ストーリーの進行において特に重要な意味を持たないため、ただの時間稼ぎに感じられる。

総じて、ウルフとウルルンは、プレイヤーにとっては厄介な敵キャラクターであり、仲間にするための低確率や取り巻きの存在が、ゲームプレイを煩わしくしている。彼らの攻撃スタイルやステータスも、プレイヤーにとってはあまり魅力的ではなく、むしろストレスを増やす要因となっている。

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