ねこ占い師


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ねこ占い師は、対浮いている敵に特化した常設レアキャラであり、その能力は浮いている敵をふっとばすことにある。第1・第2形態では、単体攻撃ながらも高い妨害確率と攻撃頻度を誇り、再生産性も良好であるため、射程勝ちしている相手に対しては封殺が可能だ。特に短射程で突破力のある赤羅我王やサイクロン系の敵に対して効果的であり、ねこ僧侶との併用時にはその相性の良さが際立つ。

しかし、第3形態がver.5.0で追加された際には、射程は伸びなかったものの体力が倍増し、妨害確率もアップした。使用感に大きな変化はないものの、妨害役としての安定感は増したと言える。しかし、浮いている敵への妨害は、範囲攻撃を持つねこ法師で事足りることが多く、そちらを先に進化させているプレイヤーにとっては、ねこ占い師の出番はほぼないのが現実だ。

本能に関しては、「属性追加:古代種」が目玉であり、これを解放することで短射程の古代種キラーとして真レジェンドストーリーで活躍できる。完全に射程勝ちしている古代種には、コライノくん、エンシェントサイクロン、イングリッス、古代わんこの4種類が存在するが、射程負けしている古代種に対しては古代の呪い耐性と基本体力アップを駆使して攻撃を通す必要があるため、大量の+値が求められる。

古代種の量産妨害キャラとしては、ねこロデオの本能を解放することでオールドリーにも対応できるため、そちらを優先するのも一つの戦略だ。ふっとばし耐性については、ふっ飛ばし持ちの古代種にオールドリーが存在するが、そもそも高いDPSを持つため近寄ることすら難しい。攻撃性能はレアキャラ内でも相当低いため、攻撃力アップを解放する必要はない。

総じて、ねこ占い師は特定の敵に対しては強力な妨害役となるが、他のキャラとの兼ね合いや進化の優先度によっては、その存在感が薄れることもある。特に、浮いている敵に対する妨害は他のキャラで代用可能なため、プレイヤーの戦略次第ではあまり出番がないかもしれない。


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