巨神ネコ

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巨神ネコは、伝説のネコルガ族の一員であり、日本編では最後に入手可能な9体目の基本キャラである。彼の特徴は、巨人のような体格で、高い体力と攻撃力を誇る範囲攻撃キャラだ。しかし、タンクネコと同様に足が遅く、射程も短いため、前線に出るまでに多くの被弾を受けることが多い。体力が高いとはいえ、レベルやお宝での強化が不十分な状態では、出撃させてもあまり活躍できないため、注意が必要だ。

巨神ネコは、少しの攻撃には耐える体力を持ち、倒されるまでノックバックしない特性がある。さらに、範囲攻撃を持ち、DPS（1秒あたりのダメージ）は基本キャラの中で最も高い。これにより、攻撃間隔が長い長射程や遠方範囲攻撃のボス、ゾンビなどとの正面からの殴り合いが必要なシーンでは非常に有効で、コストに見合った活躍をしてくれる。

第3形態に進化させることで、攻撃力と体力が2倍に跳ね上がり、使い勝手が格段に向上する。レベル20+90まで育てた際の体力は89,000、DPSは11,158に達し、同射程付近の超激レアキャラに匹敵する性能を持つ。さらに、メタルな敵を除く全ての相手を30%の確率でふっとばす能力を得るため、じりじりと押し寄せる敵を止めつつ、逆に押し返すことが可能だ。

大狂乱のネコジャラミと比較すると、ジャラミの方が移動速度が速く、敵の懐に潜り込みやすいが、ふっとばし能力は巨神ネコだけの特権であり、攻撃発生もこちらの方がやや早い。これにより、状況に応じて使い分けることが求められる。

余談として、メルクストーリアとのコラボステージでは、癒術士が巨神ネコの姿に変わるという衝撃の展開があった。また、にゃんこ世界では、彼はかなりのイケメンとして描かれ、美女神アフロディーテを一目惚れさせるなど、肉体美で他のキャラを見惚れさせる活躍を見せている。

さらに、ゆるゲゲではネコダラボッチが敵専用ユニットとして登場するが、彼は味方ユニットとしての出番はない。デザインが本家と微妙に異なり、頬が染まっているのも特徴的だ。

総じて、巨神ネコは高い体力と攻撃力を持ちながらも、出撃時の注意が必要なキャラであり、特に第3形態に進化させることでその真価を発揮する。彼の特性を活かすためには、適切な育成と戦略が求められる。

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