ネコノトリ
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ネコノトリは、にゃんこ軍団にとって待望の範囲攻撃キャラであり、基本キャラの中では6体目にあたる。高い攻撃力と頻度、良好な生産性を誇るが、射程が170と短いため、敵の攻撃を受けやすいという致命的な欠点を抱えている。特に日本編第1章の後半においては、クマ先生やパオンといった長射程の敵が登場するまでの序盤でしか活躍の場がない。これらの敵が出現すると、射程が長い狂乱のネコノトリの存在が影響し、急速に出番が減少する。
第2形態に進化すると、攻撃頻度と攻撃発生は遅くなるが、攻撃力とDPSは向上する。しかし、射程の短さは変わらず、再生産性やコストを考慮せずに生産すると資金を無駄にすることになる。第3形態に進化すると、体力と攻撃力が2倍に増加し、Lv20+90でのDPSは7,729に達する。生産性と範囲火力を兼ね備えたキャラは貴重だが、射程220の大狂乱の天空ネコと比較すると見劣りするのが現実だ。
特殊効果として天使の攻撃力を下げることができるが、射程の短さから狙える敵は限られており、発動率も低いため、効果は地味である。大狂乱の天空ネコの優位性には到底及ばず、レベルを上げる条件が異なるため、場合によっては基本キャラのネコノトリが攻撃力で勝ることもあるが、それも一時的なものに過ぎない。殺意のわんこや天使ガブリエルの群れをまとめて処理する際には役立つが、全体的には使いどころが限られている。
にゃんコンボでは、狂乱のネコノトリ・ムササビネコ忍者・ネコドローンと組んだ「空中偵察部隊(研究力【中】)」が強力で、ネコノトリ自身が研究力アップの恩恵を受けるため、資金と射程が許されるステージでは大狂乱の天空ネコと共に生産することで、さらなる破壊力を発揮することが可能だ。
余談として、リアルガチャである『カプキャラ にゃんこ大戦争』では、ネコ・タンクネコ・バトルネコに遅れて第2弾で登場した。ネコノトリには足がないため、本体を支える支柱が同梱されているが、予備も含めて2本も必要というのは少々過剰だ。また、にゃんこ大泥棒では配布アイテムの受け取りアイコンとして登場しているが、こちらでは足があるように描かれている。これらの情報からも、ネコノトリのキャラクター性は一貫しておらず、プレイヤーにとっては混乱を招く要因となっている。
総じて、ネコノトリは一見すると強力なキャラに見えるが、実際には射程の短さや特殊効果の発動率の低さが足を引っ張り、活躍の場が限られている。特に長射程の敵が出現することで、その存在意義が薄れてしまうため、使いどころを見極める必要がある。基本キャラとしての特性を活かしつつ、他のキャラとの組み合わせで真価を発揮することが求められる。
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