タンクネコ
▼にゃんこ大戦争味方キャラ検索▼
https://search.ultra-scan.com/
タンクネコは、基本キャラの中でも特に壁役としての役割を担うキャラクターである。体型は縦に長く、口の形が他のネコとは異なり、見た目からしてもその特異性が際立っている。コストは通常のネコの2倍であり、移動速度も遅いが、その代わりに体力は3倍以上もあり、敵からの攻撃を受けても簡単には倒れない。タンクネコは、前線を維持するために非常に重要な存在であり、他のキャラを守るための壁として機能する。
タンクネコの最大の強みは、死ぬまでKB(ノックバック)しない特性である。これにより、前線を安定させることができ、射程の長いキャラを守る役割を果たす。また、タンクネコを生産することで時間を稼ぎ、お金を貯めることも可能で、戦略的に非常に有用である。運用時には、他の壁役キャラと共に量産することが推奨されており、特に狂乱のネコや狂乱のタンクネコとの組み合わせが効果的である。
進化後のゴムネコになると、体力が1.5倍、攻撃力が2倍になるため、レジェンドストーリーの終盤や超激ムズクラスのステージでは必須のキャラクターとなる。ゴムネコがどれだけ耐えられるかが、これらのステージの難易度を大きく左右するため、タンクネコは基本キャラの中でも特に重要な存在であると言える。しかし、ゴムネコを一撃で倒してくる強敵に対しては、低コストの狂乱のネコや生き残る能力を持つネコキョンシーの方が適している場合もある。
また、狂乱キャラのレベル上限が50に引き上げられたことで、相対的に大狂乱のゴムネコよりも柔らかくなった点も見逃せない。ver10.0では基本キャラの+値の上限が90まで解放され、再び大狂乱のゴムネコの体力を上回ることが可能になった。移動速度に関しては、進化に伴い速くなる大狂乱ゴムネコに対し、タンクネコは据え置きであるため、足が遅いことが戦略的に有利に働くこともあるが、味方キャラに追いつけないという欠点も抱えている。
タンクネコは、基本キャラの中でもにゃんコンボが少ない方で、発動するにゃんコンボは「にゃんこ軍団」と「O・ZI・GI」の2つのみである。これにより、他のキャラとの連携がやや制限されることもあるが、壁役としての役割を果たすためには十分な性能を持っている。
余談として、タンクネコは全粒粉100%で作られているという公式情報もあり、ユニークなキャラクター性を強調している。また、台湾版では版権の問題から「NEKO」の文字が削除されていることも興味深い。さらに、ゆるゲゲではEXのコラボユニットとして登場し、コストやステータスはにゃんこ大戦争と同じである。
10と1/2周年イベントでは、バカンスに出掛けたネコの代役を務め、様々な場所に登場するなど、キャラクターとしての存在感を示している。タンクネコは、襖の奥やオープニング画面、ステージ選択、ログインボーナスなど、ゲーム内の多くの場面でプレイヤーに親しまれている。
桃太郎失格とのコラボでは、ゴムネコがモチーフのベジ丸ゴム大根が登場し、タンクネコの人気をさらに高める要因となっている。全体として、タンクネコはその特異なデザインと役割から、プレイヤーにとって欠かせない存在であり、戦略的に重要なキャラクターであることは間違いない。
▼にゃんこ大戦争味方キャラ検索▼
https://search.ultra-scan.com/