古代軍船ガレーズ


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古代軍船ガレーズは、対ゾンビ能力を持つにゃんこキャラで、「革命軍隊アイアンウォーズ」ガチャから入手可能。ゾンビと赤い敵に対して超ダメージを与える特性を持ち、特にゾンビキラー能力が際立っている。これにより、ゾンビにトドメを刺す際のダメージが非常に高く、戦闘において大きなアドバンテージをもたらす。

基本的なステータスは、射程440、攻撃力64,600、体力81,600と高めで、赤い敵に対しては遠距離からの火力要員として活躍できる。安価な壁キャラやマキシマムファイターと組み合わせることで、攻撃頻度の低さを補い、難敵を効果的に処理することが可能だ。特に狂乱のバトル降臨など、被弾が予想されるステージでもその高い体力が役立つ。

ただし、攻撃頻度や発生の遅さがネックで、殴り合いに持ち込まれると苦戦を強いられる。ゾンビメインのステージでは、再生産時間が長いため消耗戦になりやすく、これが彼の弱点となる。狂乱のネコなどで前線を引きつける戦術が有効だが、全体的に安定性に欠ける印象が否めない。

第3形態に進化すると、攻撃頻度が増加するが、パワーアップ要素は乏しい。攻撃の合間に殴られるリスクが減るのは嬉しい強化だが、全体的な性能向上は物足りない。DPSは大型ユニットの中で6位に上昇するが、依然として攻撃発生が遅く、特に赤い敵に対しては迅雷神のサンディアβと比較しても、コストや再生産の面で劣る。

本能に関しては、攻撃力アップや体力アップが有用で、特に対ゾンビ戦ではその効果が顕著に現れる。攻撃無効の恩恵も大きいが、発動確率が20%と控えめで、特に攻撃頻度が少ない敵相手には効果に波があるため、過信は禁物だ。停止への耐性や攻撃力ダウン耐性も持ち合わせているが、これもあくまで保険程度に考えるべきだ。

Ver.11.3では魂攻撃が解放され、ゾンビキラーを持たない味方の攻撃で仮死状態になった敵にトドメを刺すことが可能になる。しかし、攻撃発生が遅いため、敵が蘇生途中の場合には攻撃がスカることがあり、次の攻撃までの待ち時間が長くなるため、使いどころには注意が必要だ。

総じて、古代軍船ガレーズは高い火力と体力を持ちながらも、攻撃頻度や再生産時間の長さが足を引っ張るキャラである。特定の状況下では非常に強力だが、全体的な安定性に欠けるため、使いこなすには工夫が必要だ。


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