古びたタマゴ

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古びたタマゴは、『女王の発掘調査2』のクリア報酬として入手可能なEXキャラで、8体目のタマゴに位置付けられています。初期のステータスは鑑賞用に過ぎず、実用性は皆無でしたが、Ver.11.10のアップデートで修正が入り、少しは使えるキャラクターになりました。第2形態に進化すると、悪魔に対して特に強い効果を発揮しますが、壁役としての性能はあまり期待できません。

第3形態に進化するためには、獣石を計50個も必要で、これが難易度を大きく引き上げています。進化後は高い再生産性とKB1回の特性を持ち、悪魔版サテライトのような運用が可能です。特に烈波無効の特性は、悪魔が死亡時に放つ烈波に耐えることができるため、エキゾチックの育成が進んでいないプレーヤーにとっては非常にありがたい存在です。

しかし、悪魔属性以外の敵に対しては性能が不足しており、壁としての役割は果たせません。さらに、他のタマゴキャラと異なり、超獣に対する強みも持っていないため、注意が必要です。Gルシファーと組み合わせることで、めっぽう強い【小】のにゃんコンボが成立し、特に悪魔に対しては共に強化されるため、枠を圧迫せずに有用性を発揮します。

余談として、実はサボテンモチーフのにゃんこは、漫画版で先に登場しているという点も興味深いです。全体的に見て、古びたタマゴは特定の状況下では役立つものの、汎用性に欠けるため、使いどころを選ぶキャラクターと言えるでしょう。

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