レジェルガ

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レジェルガは、ver8.3で実装された「伝説のネコルガ族」の伝説レアキャラであり、そのデザインは虹色に輝くキューブ状の結晶の内部に胎児のようにうずくまるという独特なものである。第1形態では、攻撃方法は結晶から放たれる衝撃波だが、他のネコルガ族のキャラクターと比較して攻撃間隔や再生産が長く、進化後の性能に劣るため、あえて進化前で使う理由は薄い。観賞用としてのステータスは顕在で、実用性には乏しい。

第2形態に進化すると、全身から虹色の輝きを放ち、巨体を持つ八頭身のアタッカーに変貌する。ネコルガ族は超長距離攻撃や妨害が得意だが、レジェルガは中射程速攻アタッカーという異例の存在である。攻撃は水平移動しながら二重螺旋を纏い、衝撃波を放出する。Lv.50まで上げるとDPSは19,286に達し、覚醒のネコムートと同等の攻撃発生速度や移動速度を持ち、真田幸村を上回る攻撃頻度を誇る。さらに、古代の呪い以外の妨害を無効化し、全方位攻撃を持つため、状況によっては爆発的なDPSを叩き出すことが可能だ。

しかし、理想的なアタッカーに見える一方で、いくつかのチグハグな点が目立つ。まず、射程が短く、感知射程300と最長射程が同じため、遠方の敵には届かない。全方位攻撃を謳っているが、実質的には通常攻撃と大差がなく、被弾が多くなる。また、ゾンビに対しては全方位攻撃が活かせそうだが、ゾンビキラーを持たないため、仲間のゾンビキラーを阻害する可能性がある。エイリアンの前方ワープを利用した奇襲も、自身のワープ無効により実現できない。

再生産時間は120秒強と、ルガ族としては短いものの、大型キャラとしては標準的であり、速攻アタッカーとしては物足りない。コスト的にも使い捨ては難しく、運用には計画的な生産が求められる。量産型アタッカーと組ませて火力支援として投入することで、上記の多くの問題は改善される可能性がある。

総じて、レジェルガは強烈なステータスを持ちながらも、運用にはプレイヤーの腕前が試されるキャラクターである。ネコルガ族らしい曲者揃いの特性を持ち、使いこなすには計画的な戦略が必要だ。

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