ミシェリア

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ミシェリアは、メルクストーリアコラボガチャで入手可能な超激レアキャラクターで、4枚の翼を持つ聖女という設定だ。彼女の特筆すべき点は、浮いている敵に対して非常に強力な能力を持ち、50％の確率でその動きを止めることができる。基本性能は宝杖のカッパーマインに似ているが、コストと生産性は劣るものの、射程と攻撃発生に優れている。浮いている敵に対しては、多少の被弾を受けながらも攻撃を続けることが可能だが、攻撃頻度が約8秒ごととやや長いため、手数が多いキャラクターや動きが早い敵に対しては反撃を受けやすい。停止発動も確率に依存するため、戦線をしっかり固めて戦う必要がある。

第3形態では、メルクストーリア復刻コラボに先駆けて実装され、浮いている敵を100％の確率で停止させることができるようになった。攻撃頻度はやや伸びたものの、攻撃力が増加し、DPSも向上した。体力も20％増加し、場持ちが改善されたため、浮いている敵に対して妨害と攻撃を兼ねるキャラクターとして大きく強化された。カッパーマインも第3形態に伴い射程が伸びたが、妨害確率は75％に留まるため、ミシェリアの方が初動に安定感があり、オドラマンサーとの連携も優れている。カッパーマインは停止無効を持ち、攻撃頻度や再生産性に優れているため、使い分けが重要だ。

本能の追加により、古代種に対する属性追加と呪い無効を得たことで、彼女の活躍の幅が広がった。特に、古代種を安定して停止できるキャラクターは貴重であり、異界にゃんこ塔40Fなどで手強いバックアッバーである古我王を封じることができる。近い時期に実装された対古代種の本能玉でステータス強化も可能で、やや足りない射程やアタッカーとしての側面を考慮すると、基本ステータスアップは有効だ。コストを最高3600円までダウンできる点も、早く場に出せるため嬉しい強化と言える。

余談として、にゃんこ大戦争では範囲攻撃となっているが、原作のメルストでは1体6段攻撃の単体特化ユニットであり、単体DPSが非常に高く、全ユニット中1位の火力を誇る。これにより、彼女は単体攻撃に特化したキャラクターとしても非常に優秀であることがわかる。

総じて、ミシェリアは浮いている敵に対する妨害能力と攻撃力を兼ね備えたキャラクターであり、特に第3形態以降はその信頼性が高まった。とはいえ、攻撃頻度やコストの面での弱点もあるため、戦略的に使い分けることが求められる。彼女の強化によって、より多くのステージでの活躍が期待できるが、他のキャラクターとの連携や戦線の維持が重要なポイントとなる。

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